石橋健治
◎仕上げのハンドマジシャン
◎衣類ケアコンサルタント
◎クリーニングEPO(エポ)笑顔のオーナー
株式会社エポッククリーン 代表取締役
石橋健治

目次

幼少~大学卒業まで

わたしは、子供のころサッカーが好きでした

性格は、自分の思ったことを信じて、曲げないような子供で
なんでも自分でやってみないと、納得のできない性格で
時間がかかってもとりあえず実行してみる

ちょっと勝気な性格で強情なところもあるけど
根気のある子供時代だったように思います

高校時代はスポーツ一筋でした
その反動から、大学時代にはいろんな本をよんだり
分からないことや疑問に思うことは調べたり勉強しました

それと同時に、美術館に通ったり、図書館に通ったり
いろんなことにチャレンジしました

わたしの大学卒業時は、バブル期の最後でした
幸い就職口がありました、ルートセールスに就きました

 

就職、挫折、葛藤

今思えば、まじめすぎる性格が、仕事に対する態度に・・・
休日もほとんどない状態、初めての土地、初めての仕事
一人暮らしで行き場のないストレスなどもあり
一年で辞めました。

その後アルバイトなどのフリーターをいろいろ行って
さまざまな人との出会い、傷が癒えたように再び正社員の仕事に

工場の企画営業に就きました。
いろんなことを勉強して、新しい発見もあり
お客様にも良くしていただき、楽しいことも多かったです
ただ、その会社の業績は思わしくなく、それが続きまた
会社としては、初めての大きな事故が起きたり
上司や会社の方針に対して方向性の違いがあり
わたしとしては、行き詰っていました

実家では、昭和33年からクリーニングを創業をしていました
家族で仕事をしていて、わたしが子供のころは夜遅くまで仕事をする
父と母の後ろ姿を見て、大変な仕事だなぁ~と思っていました

祖母の体調が悪くなって、入院するころから、
1999年には、母が病気で一時期仕事ができない状態になり
父母も年齢的、高齢になってきて、仕事もきつくなり
父が次第に精神的に参ってきてしまい
お店の営業時間を、お昼時間に一時休みにする状態に
お客様も次第に減って、お店もさびれた感じに・・・・
このままではお店を閉めることがあるかも?!
そんな状態になりました

 

クリーニング屋を引き継いだものの・・・

わたしも含めて話し合いになり、二男でしたが、私が仕事を辞めて
2000年にクリーニングの仕事に入りました
(当時の経営内容を知らないままに)

その時のお店の状況は
工場側は、照明がうす暗い、機械は古く、ホコリで汚れた作業場
エアコンもないので、夏には40度を超える中でのつらい作業
機械類は、アブラで汚れたり、ホコリが積み重なり汚い感じ
小さい虫やゴキブリまで走り回る状態で・・・
また、いつか使うかわからない、資材や部品、袋などが、たくさん!

 

お店側は、空いている場所に、所狭しと詰まっている、
ゴミかどうかわからない、紙袋、紐や空き箱などがあふれ
受付付近は、壁紙がうす汚れて、エアコンも黄色く変色


店先は、時間があるので、お花がたくさんふえて花壇になって
まるでお花屋さんかのようになっている状態?!
店舗の前は、ちょっと流行おくれになっている感じの文字も
悲惨な状態といえる感じが漂っていました



その時の正直な売り上げは、毎年の大赤字を続けている大変な状態でした

 

お店を変える決心

このままではいけないと思い、いろんな目標をたてました
まず赤字を黒字に変えてゆくために、いろんなことを改善する

1、商品の品質を上げる
2、仕上げの向上を行う
3、快適なサービスを行う
4、今までのコストの見直しを行う
5、商品の絞り込みを行う
6、地域限定の囲い込み
7、リピート率を上げる
などなど課題を考えて、一つ一つ改善実行して
技術、サービスの向上に磨きをかけることに重視しました
(一日ひとつ、一年で365個の改善ができます)

2000年から4年間休みがほとんどなく努力し、順調に仕事が増えて、
見通しがたったころには、朝から夜まで仕事して、家族だけで仕事するには
限界を感じるようになりました

2004年インターネットで見つけた、クリーニングコンサルタントさんに
不思議なご縁で相談させていただいた結果、OKがでまして

2005年に、一度に全部を変えるために、
一時閉店をしまして、店舗側と工場側の改装、入れ替えなどを行い
また、マニュアルを使用したスタッフオペレーションを導入しました

スタッフマニュアルをクリーニングエポ用に変えながら、
利用してさまざまな課題を改善し、店長としてクリーニングエポを
運営していきました。

2009年(平成21年)に、広島県に経営革新計画を認可していただきました
経営計画を立てながらの、方向性を確認しつつ仕事を行い

2010年(平成22年)には、クリーニングエポスタッフ全員で9人になり
法人の取引も増えてきて、デリバリーのお客様も少しずつ
お客様が増えて、お客様のご要望にお応えすることができる
お店になってきました

 

地域の皆様に貢献するということ

2012年(平成24年)10月に法人化、株式会社エポッククリーン
代表取締役として、新たな気持ちで、地域の皆様に、
また、いろいろなお客さまのご要望にお応えすることが
できるように、努力していきたいと思います

チャレンジ25に参加して地域環境の改善にもがんばっています。

地域のお店として、なくては困ると思っていただけるように
必要と感じていただけるように、スタッフ一同で品質やサービスなど
より良くして、ゆきたいと思います

これからもクリーニングエポでは、キレイな店舗とキレイな工場で
店舗での受付サービスの充実、安心して定期・不定期デリバリーの
安心してご利用できるようにする。
さらに人材教育にも力を入れてゆきたいと思います

長い文章に お付き合いいただき、ありがとうございます
スタッフ一同、お客様のご利用をお待ちしています